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タッカー()は、木工や建築用工具で布状や網状のものを針で固定する工具である。建築用ホッチキスといえる。タッカあるいは鋲打機(びょううちき)とも呼ばれる。英語では、ステープルガン()とも呼ぶ。 針(ステープル)などの金属片を打ち出すことで、布状や網状のもの、例えば建築ではモルタル下地のラス網や防水・防湿紙・板等を壁や材木等の特定箇所に固定する際に用いる。家具に布や革を張る場合にも使用する。1929年にMorris Abramsによって設立されたアメリカのアローファスナー社がタッカーT50を発売している〔Arrow Fastener Company about us 〕 〔New York Times. 1981-03-23 〕。 建築の施工やDIYなどで多く用いられ、ホームセンターなどで簡単に購入することができる。使い方は、ステープラー(ホッチキス)と同様であるが、打ち出した針先を受ける部分は基本的に存在しないため、針の射出口及び射出方向に指を置かない等、注意が必要である。 手動(ハンマータッカ)のほかに電動、あるいはエアーコンプレッサーを使用して空気圧で針を打ち出す製品も製造されている。 主なメーカーは、マックス、マキタ、リョービ、日本ヒルティ、スタンレー(Stanley)、ラピッド(Rapid スエーデン)、アローファスナー(Arrow Fastener Company LLC)などである。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タッカー (工具)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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